このページでは表装文化伝承支援協会とは、どのような団体なのかを紹介させていただきます

 

 

 主旨
 
奈良・平安時代からの伝承品(日本絵画、墨蹟等)と共に発達してきた表装文化を
 一般市民に理解され、次世代へ伝承すべく啓発・普及を進めていく

近年、私たちの生活環境の変化は著しく、日本古来より伝わる手仕事による
独特な感性と技術を維持し 伝承することが難しい社会環境になっております

昔からの伝統的文化・技術は数多くありますが、その多くが維持・伝承を意 識
しなければ、喪失してしまうかもしれません。

表装技術も奈良・平安時代より伝わる伝統文化の一つです。
日本の書画の 美しさを引き立たせるのは、表装との調和とも言われております。

現代は 住環境が和風から洋風へと変わり、日常一般の暮らしの文化も日本らしさが
少なくなりました。

今、私たちに求められている大事なことの一つに 、古来 よりの伝統的文化を育み
親しむといったこともあるように思われます。

人生90年時代となり「第二の人生」を豊かで生き生きと過ごすことが重要 課題と
なっております。 そのために多様な生涯学習等々て学び楽しむことで、 豊かで
活力ある生活が送れるようになりました。

私たちは協会の表装技術の 知識と経験を一般の市民の方々に生かしていただける
機会をつくり 表装文化・技術の普及発展を心がけております。

また、表装伝承品の修理保存 並びに青少年の伝統文化の啓発等々の
応援活動をしております。

 目的

伝承品の将来に及ぼす物理的、化学的環境を考慮して、その技術・接着剤に留意し、
主旨に則って、支援、協力並びに公益の増進に寄与することを目的とする

本 会は、広く一般市民を対象に伝統的表装技術に深い理解を示すものと
豊富な表装の経験を有するものとの相互の協力により昔よりの
伝統的接着剤であるしょうふ 糊(生麩糊)を使用して 仕立てる表装技術の
継承に努めるとともに、しょうふ糊による技術指導並びに支援協力を行い

又その伝統的文化・技術の水準の向上維持、伝承を図るため
更なる専門・習熟のための実践的技術を通し次世代の技術を推進し
社会教育、伝統文化の伝承、普及並びに個人社会の表装文化財の
保存・修復等の公益の増進に寄与することを目的しております。

 活動

上記、主旨、目的に則り主に下記を中心に活動しております

(1) 表装技術に関する技術指導

(2)   表装技術の歴史・用語に関する資料収集及び調査資料

(3)  表装に関するセミナー、講習会等の支援・協力

(4)  表装文化財の保存・修復に関する助言・協力

(5)   表装技術に関する関係機関・団体との連携・協力

(6)  表装作品展の推進・支援

(7)  表装作品の制作・補修に関する助言・協力

(8)  表装技術に関する刊行物の発刊等

( 9)  その他本会の目的を達成するために必要な事業